矯正歯科
歯科矯正治療とは、歯のならびや上下の咬み合わせを改善する治療 です。
良くない歯ならび・咬み合わせを、矯正装置の力で歯を動かし改善します。
食べることは、健康に生きていく上でとても重要なこと。
満足のいく咬み合わせで、食べ物をおいしくいただけるということは、生涯の愉しみの一つにもなります。
おおうちクリニックでは、乳幼児健診からご年輩の方の入れ歯に関わるものまで、幅広い年代の歯並びの相談をお受けしております。
どんなに些細なことでも、かまいません。歯並び・かみ合わせに関する心配事、お悩みがありましたら、お気軽に相談に訪れて頂きたいと思います。
心配事・悩みの大きさや深さは、他人が推し測れるものではありませんが、
歯並び・かみ合わせに関して言えば、おおうちクリニックがその改善・解決のため、お役に立てるかもしれません。
こんな相談が多いです
Q:治した方がいいですか?
A:悪い歯並びのことを不正咬合(ふせいこうごう)といいます。不正咬合であっても痛みが出たり、血や膿が出てくることはありません。しかし、だからと言ってほっといて自然に治ることはありません。長い研究の結果、不正咬合を放置しておくと、早期に歯を失うことがわかっています。そのため、正しく治療した方がいいと言われています。
Q:いつ頃から始めればいいですか?
A:こどもの矯正の場合、上下の前歯が生えそろう7〜8歳くらいが最も適切な時期だといわれています。ただし、受け口や交叉咬合(噛み合わせが横にずれている状態)は、4歳前後には始めた方がいいと思います。大人の矯正の場合は、すべての永久歯が揃ったら、適応になります。
Q:どのくらいの期間がかかりますか?
A:程度にもよりますが、こどもの矯正の場合、当医院の平均治療期間はおよそ1年半くらいです。これは実際に歯を動かす期間です。大人の矯正の場合は、およそ3年くらいです。中学生や高校生の歯は動きやすいので2年程度で終了した症例も多数あります。
Q:歯を抜かないといけませんか?
A:こどもの矯正の場合、永久歯を抜くことはまずありません。大人の矯正では、顎と歯の大きさから、抜いた方が無理なく早く治り、安定もよくなると診断した場合に抜歯をすることがあります。