ウイルス感染予防環境整備
ウイルス感染予防環境整備
当医院は個室診療です
設計の段階から感染予防を念頭に置いています。隣の患者さんの飛沫がかからないよう、診療チェアの間に隔壁を設置し、十分距離を取っております。また、待合室も広く作ってあり待合の時間や、保護者の方も安心して過ごせるようにしています。
飛沫感染防止装置を設置しています
High-Efficiency Particulate Air フィルターを搭載した飛沫感染防止装置を配備し、診療の際に発生する飛沫を吸引しています。これにより、隣のチェアで発生した他の患者さんの飛沫や、唾液が空気中に飛散するのを防止し、安全なウイルス感染防止環境を整備しています。
診療室、待合室とも空気清浄機を配置しています
1F待合室にはニオイや菌を吸着する活性炭と、それらをLED光で分解・除去する光触媒技術を用いたフォトクレアテクノロジーを搭載した高性能空気清浄機を配備しています。
2Fには、JIS規格により、定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つHEPAフィルタを搭載した大型空気清浄機を配備しています。
スタンダードプリコーションに準拠しています
基本姿勢としてアメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)が発行した「スタンダードプリコーション(標 準予防策)」を基準にした感染症予防対策を実施しております。これは新型 コロナウイルス感染症の対策にも有効であると言われております。 スタンダード・プリコーションとは 医療・ケアを提供するすべての場所で適用される感染予防策で、感染症の有無に関わらずあらゆる利用者・患者・医療従事者に対して「汗を除くすべての血液、体液、分泌物、損傷のある皮膚・粘膜は感染性病原体を含む可能性がある」という原則に基づき手指衛生や個人防護具(マスク他)の着用など感染リスクを減少させる予防策です。
考えうる全ての感染予防策を講じています
・洗口用の紙コップや患者用エプロン(持参のものを除く)、グローブ、マスクはディスポーザブル(使い捨て)にしています。 また、患者さんご自身で持参していただくこともできます
・診療毎に、滅菌処理後密封した診療器具類(ミラー、ピンセット、バキューム等、口角鉤、 腔内用鏡)を開封使用し、使用後は速やかにオートクレーブ滅菌処理を行っております。
・エアータービン(歯を削るドリル)、切削用エンジン等全て診療ごとに高圧蒸気滅菌を施しています
・診療ユニットは1診療ごとに専用消毒液で清拭しております。
・待合室、診療室とも定時換気を行なっています。
・毎日定時に消毒薬を噴霧しております。